東洋医学 講座
こんにちは^^
鍼灸・整体 momo鍼灸室です。
昨日は、三条の樹あんさんに呼んでいただき
弥彦のホテルヴァイスさんにて東洋医学講座をさせていただきました。
樹あんさんのスクール受講メニューはしっかりされているので
皆様、東洋医学のベースは理解されています。
私もそうですが、東洋医学は何度も何度も触れたり、頭にいれていないと
なかなか掴みづらいところがありますので
復習も兼ねて、舌診と絡めてお話させていただきました^^
東洋医学、中医学では、身体の様々な箇所を見て
その方の体質や状態を把握していきます。
その一つに、「舌診」があります。
舌は、内臓の状態、身体の内側の状態をダイレクトに見ることができますので
大きな目安になります。
例えば・・・
ボテッとして力無く、白っぽい。
舌の両サイドにナミナミの歯痕がある。
そんな方は、気虚と言って、身体の「気」が弱っている状態だと分かります。
または
舌自体が細く小さく、血色が悪い。
舌のきわに舌苔が無く、舌にうっすら割れ目があったり、表面がつるつるしている。
こんな場合は「血虚」と言って、血の不足、血の弱りだと分かります。
そんな感じで、ご自身の身体の状態を見ていくことができます。
たんぱく舌は、冷えを
紅舌は、余分な熱を
お班舌は、血の疲れ
です。
他にも舌だけで、色々とわかってきます。
もし、気になる方はご来院の際にお声をおかけください^^
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