白露そして秋分の過ごし方
こんにちは^^
鍼灸・整体 momo鍼灸室です。
9月の23日は秋分です。
秋分の過ごし方について書いてみます。
夏至に一年で最も日が長くなりました。
冬至に向けて少しずつ日が短くなります。
夏至と冬至の中間点にあるのが「秋分」になります。
私たちの身体では、日の長さの変化と同じように自律神経がバランスを取り合います。
冬には交感神経が高まり、夏には副交感優位になります。
その中間地点が秋分です。
この節目のあたりは、自律神経も変化するのでホルモンのバランスにも影響が出やすいように
感じます。
東洋医学の五情では、秋は「悲」や「憂」の季節になります。
どことなく悲しい感覚や憂いの感情が出てきませんか?
もしそのような方がいられたら、それはとても自然なことです。
それでOKなのです。
自律神経の変化はホルモンバランスにも影響しますし、「悲」や「憂」の感情が出ると
私たちの「気」はスムーズさを失っていきます。
「気」は常にのびのびとしているのが理想です。
気が停滞する「気滞」の症状には以下のものが挙げられます。
イライラする
落ち込む(鬱々する)
肩や首が張ったように凝る
喉につまり感がある
月経前に胸が張る
おならやゲップが出やすくなる
とにかく何か張る感じや詰まった感じがします。
そんな時は、肺に秋の引き締まった空気を入れていくことがおススメです。
次の冬に向けての身体作りに繋がっていきます。
今年の長岡市はまだジメジメしております。
も少しすると凛とした空気に代わっていくのでその済んだ空気を味わって肺を広げてみてください。
また、香りのある食材を取ると感情や感覚が刺激され気の動きも滑らかさが出てきます。
ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニク、お好きなハーブを少しずつ取り入れてみてください。
「気」の流れは心が楽しかったりスムーズに動いているとやはり良いのです。
収穫の秋を楽しむという事も身体にとっては良いことなんですね。
ざっくりにはなりましが、ちょっとした季節の変化や移り変わりと共に生きているという事を意識して過ごしてみてください^^
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