ゆるむ、ほどける、やわらぐ、余白がある
こんにちは^^
鍼灸・整体 momo鍼灸室です。
今日は、「緩む」についてのお話です。
「緩む」とは
ゆるぶ【緩ぶ、弛ぶ】
緩ゆるくなる。
気持ちにゆとりができる。
(暑さ・寒さなどが)和やわらぐ。
ウィクショナリー 日本語版 より
類義語には たるむ ほどける やわらぐ などがあります。
私のイメージでは、ほどよく余白があるような感じです。
私たちの身体は適度に緩んでいると快適で、気・血・水の巡りも良く、自然治癒力も高まり
バランスの良い状態だと言えます。
「緩む」の反対は「引き締まる」ですが
私たちの状態を見ても社会の状態を見ても「引き締まる」ということが良しとされ
常にどこか緊張状態にあります。
緊張状態が長く続くと私たちは自力で緩むことが難しくなります。
それを放置したり気ずかないでいると痛みや症状がでてきます。
私も含めみなさん、緊張したり、頑張ったり、力を入れるのは上手だけれど
脱力したり、リラックスしたり、流れに任せたりという事が難しいことの方が多いようです。
身体は思考の状態に引っ張られます。
身体を緩めることも大切ですが、ちょっとした考え方やモノの見方が、
ゆるむ、ほどける、やわらぐ、余白がある
とうことのほうが根本的なのかもしれません。
私たちの思考は、常に外から自分はどのように見られているのかという風に働きます。
無意識の外向きの意識も緊張の大きな要因です。
放っておけば、私たちは緊張の中に身を置いてしまう動きの中に生きています。
適度な緊張は大切ですが
からだ目線で見ると
時にもっと、考え方も、モノの見方も、気持ちもゆるゆるになっても
よいのかもしれません。
そのような時間が必要なのかもしれませんね^^
まあいいか~。
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