余白をつくること。本来の自分を思い出していくこと。
こんばんは 鍼灸・リラクゼーション
Healing room momoです✨
私は、鍼灸師になって、または東洋医学を学んで15年以上経つかと思いますが
私の意識や思いの中で、この仕事を通して私は何ができるのか何がしたいのか、一貫して流れていたものがようやく文字にできそうなのでちょっと書いてみます。
(本当なら、オープンの初めで表明するべきですが…😅)
タイトルに書きましたとおり
「余白をつくること。」
「本来の自分を思い出すこと。」
鍼灸や、身体を癒す事とは少しかけ離れているのかもしれませんが
いつも、この思いと一緒に仕事をさせていただいていたなと感じます。
保険の効かない鍼灸院や、リラクゼーションにお見えになる方は、身体自体を癒すこと、疲れを取ること、痛みをとることはもちろんですが
ご自分の身体と心と向き合う中で、いつも深いところの自分と繋がろうとされているんだなということを勝手ながら感じます。
それは、クライアント様が意識していても、無意識でもです。
保険が効けば安く、早く治療ができますが
お金を払っても、時間がかかっても、そのようなひとときを選んで来てくださることはとても喜びです。
この、物質や情報が溢れる世界に身を置く私達の頭はいつもパンパンに思考で溢れ、身体の感覚も休まることがありません。
鍼灸で自律神経を整え、身体の緊張を沈め
手で触れていく事で深い安心感を得ていただくなかで、そして何気ない会話の中で、少しでも本来の本当の自分を思い出せるような余白ができたらなといつもイメージしながら向き合っております。
考えに考えを重ねてパンクしそうな頭が
スーッと白紙になるように意図して施術をしています。
社会の枠組みや、システム、メディアから流れ出る私達がふだん当たり前のように思い込んでしまている幸せや価値観、そんなところからも外れたもっとありのままの、原始の自分の感覚。
大それたことはできませんが、そんなところをやんわりとでも感じ、また明日からの活力にしていただけたらと思っています。
もしかしたら、もしかしたら
この流れが世界の輪郭を変えていき、より本来の自分に近い形で私達が生きていけるようになるのではないかという淡い感覚が記事にしてみようという思いにさせました。
お読みいただきありがとうございました。
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