「蔵」の時期。温める意識。
こんにちは、鍼灸・整体 momo鍼灸室です^^
冬至を終えて年を越して、小寒をむかえました。
小寒から徐々に寒さは増していき、大寒を経て立春まで寒中になります。
そして、新潟などの雪国はこれからどんどん雪が降り続くことになります。
(大したことにならないことを願います。)
寒さも、積雪ピークを迎えようとしている中ですが
去年の12月22日の冬至を迎えてから、少しづつ少しづつ「陽」の気が増えていくことに
なります。
今年の6月21日の夏至に向けて少しづつ「陽」が増していき
ということは、日が長くなっていきます。
長い冬の真っただ中であり、このどんよりした空、日照時間の圧倒的少なさ。
やっぱり元気が出なかったり、パっとしない感覚があるかとは思いますが
少しづ「陽」の気が増しているということが、どこか自然な流れでの希望や温かさを感じます。
自然界の動植物は、この真冬の間は冬眠状態です。
ですがこの時期、この状況でしか補えないエネルギーがあるように思います。
この寒さの中でも春に向けて芽を出す準備や、強く根を張り葉を伸ばす力を蓄えます。
春に多いきり活動できる力を蓄えます。
次に迎える春の状態は、今この寒さの中温められています。
春の芽吹きの動きは、私たち人間の身体やエネルギーにも組み込まれており
それが、この冬の過ごし方で様々な現れ方をします。
東洋医学では、冬は「蔵」の時期で
気を蔵することが大切になります。
夏至に向けて、少しずつ増してい「陽」の気を感じつつ
どうぞ、気や体力、精神、身体の熱を蔵にしまい込む意識で
春の芽吹きに向けて温めるような意識でお過ごしください^^
人間は、あまりに自然とかけ離れてしましましたが
自然界の動植物と全く同じ働きがしっかりと残っているのです☆
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